深夜バスで鍵を探しに京都まで！？

民泊初心者は　トラブルがいろいろ起きます。私も数多くのトラブルを経験して、今はようやくスムーズに運用できるようになりました。はじめての事ばかりで、トラブルはあたりまえ、誰も民泊の師匠がいなかったので、手探りで始めました。

　今ではいろいろな方がアドバイスしているので、初心者の人は、いろいろな人に聞いたり、コミュニティに入って学ぶことをお勧めします。

　過去のトラブルで大変だったのは、ゲストさんがカギを落としてお部屋に入れなくなるトラブル。これには懲りた。今ではスマートロック（自動開錠できる鍵のシステムでドアにつけた機械の番号を押すと開錠される）を付けて、キー番号をお伝えすると大丈夫ですが、当時は鍵。キーボックスに鍵を入れて対応していました。６人の宿泊だったので、２つ鍵が欲しいと言われ、予備のキーも渡してしまったのがトラブルの元でした。

旅行で楽しく飲みあるいたらしく、鍵をなくしたという連絡があります。２つ持っているんだから、他のキーで入ってもらうように伝えると、両方とも無くしたということでした。「がーん！！」場所は京都。夜だし、現地の対応も難しい。１１時過ぎの出来事。翌日午後にアメリカまで飛行機で帰るとのこと。荷物はお部屋の中でパスポートも置いたまま。「んー。今日は金曜日、明日は会社も休みだし、行くか？」ということで、深夜バスに乗り込んで、京都へ。お客様は　２４時間のファミリーレストランで朝まで過ごしてもらうように伝えて、到着時間を連絡しました。

朝、７時過ぎに　京都に到着すると　疲れ果てたお客様が待っていました。

人生楽しまなきゃと思い、往復のバス代金と手間賃を頂けたので、プチ京都旅行を楽しみ、美味しいものを食べて、東京に戻りました。でも、疲れたー！！

深夜バス移動は　ゆったりシートでプライバシーも守れるし、良いかも！また、京都に来るときは使ってみよう！と思ったのでした。この時は片道３５００円でした。

それからというもの、鍵には鈴をつけて、予備キーはぜったいに渡さないことに決めて、何かあったら、すぐに対応できる体制を整えました。とことん懲りたので、その後はそういったトラブルには合っていません。

トラブルは予期しない時に、想像もできないことがおこるものです。なるべく、想像力を働かせて、トラブル回避しましょう。

まだまだ　他のトラブルは続きます。