失敗しない民泊開業のためのヒント

「民泊って　利益あげるのが簡単。」といっている人がいるけど、世の中で起きるいろいろなパンデミックにも対応できるように　考えたり、投資額と収支のバランス、回収率などを計算したりしないと始めてはいけないと思います。

一応、事業なので、収支予測がとても大切です。

安易に初めて、少しして、儲からないからと撤退するとお金をドブに捨てるようなものだと思います。開業する場合、届け出が必要です。届け出を自分でしても、家具や備品、消耗品や家電製品など宿泊に必要な物品を揃えるにも120万円以上はかかります。賃貸で始めるにしても、敷金、家賃、開業までは家賃を払い続けるだけなので、無収入期間もあります。だから、きちんと計算して始めなくてはいけません。沢山の失敗をした私だからこそ　アドバイスできることが沢山あります。例えば、失敗して、たくさんの使わない家具や食器、寝具など、置いておく場所や引き取ってくれる人もいないから、粗大ごみでだすしかなかったり、お家賃の契約が2年だったから、すぐに撤退できなくて、たくさんの勉強代を払います。

本当に収支が出るのか？　他人はいいことしか言いません。儲かってるときはいい話をして、損をしたときには言ってくれません。失敗も共有してくれません。ネットを見ると儲け話しか書いていません。他人にサポートを頼むと収益が減ります。何から始めていいのか？何をすれば良いのか？だれもキチンと教えてくれはしません。誰かが言っていた事を受け売りで話す人もいます。気をつけなきゃいけないことも自分で経験しながら学んできました。

特にお掃除は仕事を持っていると自分ではなかなか出来ません。タオルの洗濯だって　コインランドリーに持っていって、洗わないと　小さな経費が嵩んでいきます。

本当に簡単ではないのです。賃貸業のように、他人に頼んで手離れでやっている人もいますが、本当に収益が出ているのでしょうか？疑問です。

とにかく、民泊をはじめよう！と思ったら、手あたり次第やっている人に聞くことです。自分で出来ることや　自分が投資できる金額、自分のかけられる時間を考えて、どのくらいの利益ならできるかを考えてみることです。まずは、賃貸物件や売買物件を山のように見て、足で歩いて、とてつもない数を見ることです。他人に任せていたら収益はでません。自分で納得がいって、いつでも違う用途に転用ができる物件を探すことです。

最初のアドバイスでした。